新赤石大橋の塩害抑制、長寿命化

新赤石大橋 橋桁への表面含浸材塗布
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この事例で使用されている製品

ウルトラテクトWR

超撥水防水材 ウルトラテクトWR

青森県の新赤石大橋の塩害抑制、橋の長寿命化を目的としてウルトラテクトWRが利用されています。

橋梁の長寿命化計画。新赤石大橋における塩害の深刻な影響

青森県は海からの塩害、寒さからの冷害による道路や橋の劣化が早く、2008年から管轄する道路、橋の長寿命化を目的とした補修計画に取り組んでいます。

新赤石大橋(PC橋)は調査の結果、塩害による深刻な劣化が進行していることが判明しました。特に、主桁部分では海風による塩化物イオンの影響に加え、冬季の融雪剤散布による塩害が進行し、鉄筋腐食の限界を超える状態でした。

また、橋脚部分についても平成9年度に巻立補修が行われていたものの、海側に面した部分の塩害が特に顕著であり、早急な予防保全の必要性が確認されました。

ウルトラテクトWRの採用から施工

橋梁の長寿命化と維持管理コストの削減を目的に、新赤石大橋では施工当初から塩害対策を施すことが決定しました。塩化物イオンの浸透を抑制するために、高い浸透性を持つシラン・シロキサン系の表面含浸材「ウルトラテクトWR」が採用されました。

ウルトラテクトWRは、以下の点で優れた性能があり採用されました。

  • 高い塩害抑制効果
    塩化物イオンの浸透を抑え、鉄筋の腐食を防止。
  • 優れた耐凍害性能
    氷点下の環境下でもコンクリートの微細な亀裂への水分浸透を防ぎ、凍結・融解による劣化を防止。
  • 防汚・防カビ性能
    橋梁の表面に汚れやカビが付着しにくく、美観を維持。
  • 長期耐久性
    従来の含浸材と比較して、より長期間にわたりコンクリートを保護。

ウルトラテクトWRの施工後、長期間にわたり新赤石大橋の耐久性が維持されることが期待されています。従来の橋梁維持管理においては、一定の周期で補修が必要でしたが、本製品の採用により、補修頻度を減らし、長期的な維持管理コストを削減することが可能になりました。

新赤石大橋 橋桁への表面含浸材塗布
ウルトラテクトWRを塗布する橋桁
新赤石大橋 橋桁への表面含浸材塗布
ローラーで橋桁にウルトラテクトWRを塗布
新赤石大橋 橋桁への表面含浸材塗布
ローラーで橋桁にウルトラテクトWRを塗布
新赤石大橋 橋桁への表面含浸材塗布
ウルトラテクトWRの塗布が完了

本施工事例は、海岸部や寒冷地の橋梁のみならず、トンネル・ダム・港湾施設などのコンクリート構造物全般に適用可能です。

寒冷地に最適なウルトラテクトWR

ウルトラテクトWRは-20℃まで施工が可能であり、寒冷地でも冬季の施工が可能です。
特に、融雪剤が散布される地域では塩化物イオンによる劣化を大幅に抑制できるため、橋梁・高速道路・トンネルなどのインフラ補修に最適 です。

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所在地青森県塗布目的塩害抑制
塗布剤ウルトラテクトWR

関連資料

青森県道路課「長寿命化修繕計画」

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